小芝風花のビジュアル戦略において最大の転機となったのが、2021年に中島健人とW主演を務めたドラマ『彼女はキレイだった』の放送期です。KADOKAWAをはじめとする各誌の表紙を飾った2人の息の合ったカットは、単なる番宣の枠を遥かに超えた美しさを提示しました。
役柄で見せた無造作ヘアから垢抜けた洗練レディへの変身劇は、彼女自身のパブリックイメージを一段上のステージへと押し上げました。この時期を境に、雑誌掲載のオファーは少年誌のグラビアから、女性ファッション誌やコスメ誌の「ビューティーグラビア」へと大きく裾野を広げます。陶器のような美肌と意志の強さを宿した瞳、そして華奢ながら引き締まったフェイスラインは、同世代女性にとって理想の美容アイコンとなりました。