鵜の岬の最大の障壁は、その圧倒的な予約の取りにくさにあります。原則として宿泊希望日の3カ月前の同月1日(例えば8月宿泊なら5月1日)から電話予約が解禁されますが、受付開始の午前8時30分には回線が完全にパンクし、何百回リダイヤルしても繋がらない事態が日常茶飯事です。
この争奪戦を避けて宿泊を勝ち取る現実的な手段は「キャンセル待ち」の活用です。特に宿泊規定のキャンセル料が発生し始めるタイミング(利用日の数日前〜2週間前)にかけて、複数日程を仮押さえしていた団体や個人のキャンセル枠が公式ホームページや電話窓口に突如として戻ってきます。平日の枠であれば、直前の週にこまめに空室カレンダーをチェックすることで、驚くほどあっさりと予約が確保できるケースが少なくありません。