スタッド型とは異なり、釣り針状の金具でぶら下げるフックピアスやアメリカンピアスの場合は、コンバーターに差し込むと全体の縦長バランスが崩れてしまうケースがあります。こうした吊り下げ型デザインには、金具交換による根本的なリメイクが適しています。
作業に必要な器具は、先端が平らな手芸用ペンチ(平ヤットコ)2本のみです。ピアスのチャームとフック部を繋いでいる「丸カン」と呼ばれる小さな輪の継ぎ目を、前後にずらすようにして開きます。左右に引っ張って広げてしまうと輪が歪んで元に戻らなくなるため、必ず前後にねじるのがプロの技法です。元のフックを外したら、新しいイヤリング金具を通し、再び丸カンを元の位置へと隙間なく戻します。
このフックピアス リメイクを行えば、限定グッズ本来のチャームの揺れ感や長さの比率を完全に維持したまま、市販のイヤリングと全く遜色のない仕上がりを実現できます。外した元のフック金具は小さなチャック付き袋に保管しておけば、いつでも元の状態に戻すことが可能です。