日本の高校短距離界における200mの歴代記録は、まさに歴代のオリンピアンや世界選手権代表が名を連ねる名誉の殿堂です。後藤大樹が桐生祥秀を上回り、サニブラウンの背中に手を掛けた現在の記録状況を以下のデータで整理します。
| 順位 | 選手名 | 所属(樹立当時) | 記録 | 樹立年 |
|---|---|---|---|---|
| 高校記録 | サニブラウン・アブデル・ハキーム | 城西大城西高 | 20秒34 | 2015年 |
| 高校歴代2位 | 後藤大樹 | 名古屋大谷高 | 20秒40 | 2026年 |
| 高校歴代3位 | 桐生祥秀 | 洛南高 | 20秒41 | 2013年 |
| 高校歴代4位 | 高橋和裕 | 添上高 | 20秒57 | 1994年 |
桐生祥秀が2013年にマークした20秒41は、日本人初の9秒台へと繋がるスプリント力の一端を示す金字塔でした。その後、サニブラウンが20秒34で塗り替えて以降、10年以上にわたり20秒4台前半の壁を越える高校生は現れませんでした。後藤の記録は、この硬直していた高校歴代トップ争いに再び火をつけたことを意味します。