7月2日にキックオフを迎えた「イングランド対コンゴ民主共和国」のノックアウトステージ初戦は、大会屈指の緊張感を帯びた一戦となりました。タレント軍団イングランドに対し、DRコンゴは低いブロックを形成しながら、前線のスピードを生かした鋭利なカウンターで何度も決定機を演出しました。
中盤でのデュエル勝率は互角を保ち、プレミアリーグやリーグ・アンで揉まれた守備陣がイングランドの強力な前線を巧みに分断。試合終盤までスコアが動かない緊迫した展開となり、スタジアムの観客だけでなく世界中のフットボールコミュニティを騒然とさせました。惜しくも一瞬の隙を突かれてゴールを許したものの、最後まで牙を剥き続けたその戦いぶりは、敗者に対する拍手としては異例のスタンディングオベーションを呼び起こしました。