国内ビジネスホテルにおける添い寝の無料対象は「未就学児まで」あるいは「小学生未満」とするのが一般的だ。一部のチェーンが小学生まで対象を広げているものの、ベッセルホテルズが設定している18歳以下添い寝無料というレギュレーションは、国内ホテル業界において突出した独自性を持つ。
両親と同じベッドで添い寝する場合、高校3年生(18歳以下)まで宿泊料金が一切発生しない。例えば、夫婦と高校生1人・中学生1人の計4人家族で旅行する場合、一般的なホテルでは2部屋を予約するか高額なファミリールームを手配する必要があるが、同ホテルならワイドベッドが2台配置されたツインルーム1室分の基本料金のみで宿泊が可能となる。浮いた宿泊費を現地の観光や飲食に充当できるこの経済的合理性が、ファミリー層のリピート予約を強固に後押ししている。