キャラクターの性格付けを左右するのがアイラインの角度と太さの配分です。上まぶたの輪郭線をどのように引くかによって、同じ瞳の描き方であっても印象は一変します。基本となる3つの王道パターンを整理しましょう。
王道の「丸目」を描く場合、上まぶたの中心を最も高く設定し、山なりの大きな弧を描きます。黒目の露出面積を縦に広く取り、白目の面積を均等に残すことで、無邪気で愛らしい印象を生み出します。目頭と目尻の角度差をほぼ水平に保つのがコツです。
一方、勝気さやクールさを表現する「ネコ目」は、目頭側を低く抑え、目尻に向かってシャープに跳ね上げます。上まぶたのラインは直線的なテンションを保ち、外側を太く描くことで視線を外側へ誘導します。そして無気力系やクール系に必須の「ジト目」は、上まぶたを水平に近い一直線で押し下げ、黒目の上半分をあえて大胆に隠します。これだけで気だるげなニュアンスを瞬時に演出できます。